日本データカード株式会社(以下、日本データカード)は、このたび集中カード発行システム「MX1100」を発売いたします。
「MX1100」は、既にご好評をいただいている上位機種の「MX6000」、「MX2000」における高い処理能力とクオリティを受け継ぎながら、エンボス・ウルトラグラフィックス・レーザーに特化した3モデルに加え、それぞれのモデルにスマートカードを追加した3モデル、合計6モデルのシステム構成に限定したことにより、リーズナブルな導入コストを実現したシステムです。
「MX1100」は、学生証・会員証・社員証等・診察券をはじめ、高い印刷精度・品質を要求されるスマートカードの発行にも適しています。1時間に最高600枚の発行スピードを誇り、あらゆるカード発行ニーズに柔軟に対応するシステムです。
【MX1100 主な特長】
- リーズナブルな価格
- システムを標準構成化して初期導入コストを抑える事で、集中カード発行への第一歩を実現可能に
- 操作性に優れ、カード発行業務を円滑・安全にコントロールするソフトウェアを搭載
- 操作のわかりやすい、シンプルなユーザーインターフェイス
- フォントサイズを自由に設定できます。
- Windows®ログイン機能と同期する、使いやすく安全なシステムログイン
- オールインワン(カード発行の他、発送台紙への貼り付け、封入封かんまで)での処理が可能
- カードデリバリーシステム「Datacard® MXD™Lite」と封入封かんシステム「Datacard® MXi™」(共にオプション)により、発送フォーム作成からカードの貼り付け、同封物のセット、封入封かんまで一貫処理
- Datacard®純正サプライによるベストパフォーマンス
- 機械に合わせて最適化された純正サプライにより、実績のある高いカード発行品質を提供
- リボンの交換時期に自動的に警告メッセージを表示する事でオペレーションを効率化し、カード発行時のダウンタイムを低減
- Datacard® Intelligent Supplies Technology™によって設定と異なるサプライを検知する、オペレーターにやさしい設計
【MX1100 モデル仕様】
- G (グラフィックスモデル)
- 保険証やギフトカードなど、カードの表面に漢字テキストなどの印字を施したフラットなカードを作成する場合に適しています。
- GS (グラフィックス+スマートカード モデル)
- 漢字やロゴがカード表面に印刷できることに加え、ICチップへのデータの書き込みも出来るモデルです。一般的なメンバーズカード、社員証、職員証や学生証などの作成に適しています。
漢字やロゴを切り替えることで、異なる種類のカードも作成できます。
- E (エンボスモデル)
- 番号やカナ文字を凹凸にカード表面に打刻(エンボス加工)します。
メンバーズカードや診察券などのカードを作成する場合に適しています。
- ES (エンボス+スマートカード モデル)
- キャッシュカードやクレジットカードなど、個人情報の磁気ストライプ書き込みや、番号やカナ文字の凹凸打刻(エンボス加工)、ICチップを搭載したカードの作成に適しています。
- L (レーザー モデル)
- レーザーでテキスト文字やイメージをエングレーブすることが出来ます。より高いセキュリティ性が求められるようなIDカード、社員証や職員証などにご利用いただけます。
- LS (レーザー+スマートカード モデル)
- レーザーでテキスト文字やイメージのエングレーブすることに加え、ICチップへのデータの書き込みが可能です。
IDカード・免許証など、セキュリティ性が高くICチップをメインに使用するフラットなカードを作成する場合に適しています。
【日本データカードについて】
日本データカードは、Datacard Corporation(米国ミネソタ州)を母体とする、カード関連ソリューションのリーディングカンパニーです。金融決済カード、運転免許証、国民IDカード、パスポート、IDカードなど、様々なアプリケーションのカード発行ソリューションを提供しています。
【本件に関するお問合せ先】
日本データカード株式会社
TEL: 03-6744-9900
FAX: 03-3494-6143
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